robocup-zunda’s blog

高崎高校物理部の部活です。

JLCPCBさんにスポンサーになってもらいました!

 新年あけましておめでとうございます。年が開けてしまったので、ブロック大会ももうすぐですね。(もう終わったところもあるのかな?)昨年のクリスマスに、JLCPCBさんで基板を無料で作っていただいたのでそのことについて話したいと思います。

 ※クリスマスに何をやっているのかというご意見はお受けできません。🙇‍♂️

 

JLCPCBのスポンサー

 JLCPCBさんでは、学生のチームの支援として基板製作の無料オファーを行っています。ロボカップジュニアに出場しているチームでもいくつかスポンサーになってもらっているチームもあります。今回、我々のチームでもスポンサーになっていただけました!

 基板製作といっても、フツーの基板だけでなく、部品実装や3Dプリントサービスも支援してくれるらしいです。

 

何を注文したか

 前回の記事でもJLCPCBで基板を作ってもらったという話を書きましたが、あの基板に致命的なミスがあったのでそれの作り直しとして今回基板を発注しました。僕たちのチームではほぼすべての回路をユニバーサル基板ではなくPCBで作っているので、今回は6種類の基板を注文しました。送料も全部タダでした。ありがとうございます!

 12月の24日の夜10時にJLCPCBにデータを入稿して注文しました。大会まであまり時間がなかったので一番早く仕上がる緑色の基板にしました。いつも黒色の基板で注文しましたが、年末年始の影響もあってかほとんど到着日に差はありませんでした。その後、なんやかんや(データの不備を指摘されたりしました)あった後、1月4日に届きました。速い!小型の基板であれば数ドルほどで作ってもらえることを考えるとJLCPCB最強です。品質にも特に不満はありません。

 

注文の仕方

 簡単に注文の仕方も紹介しておきます。新規登録でお得なクーポンももらえるので興味がある人は是非!!

jlcpcb.com

 まずは、ホームページに飛んで、「Instant Quote」を押します。

 見積もり画面に行けたらガーバーファイルをアップロードします。自分はFusion360で基板設計をしていますが、出力したzipファイルをそのままぶち込んでいます。アップロードできたら、基板の詳細を設定していきます。基本的にいじるところはありませんが、大事な点は、「製造枚数」、「基板の色」、「基板の厚み」などだと思います。基板の色は、黒がオススメです。他社と違ってJLCPCBの黒基板はつや消しになっているのでとてもかっこいいです。他社でつや消しの黒を使いたいときは別途料金が必要になることもあります。基板の厚みは僕のチームでは1.2mmで注文しています。ロボットの重量削減です。実際は、そこまで重量ギリギリじゃないのであまり影響はありませんが気休めです。詳細設定がデキたら右側に出てくる「Save Cart」を押しましょう。

 

カートに保存できたらいざ注文です。注文時にやることは、配送方法の指定と決済です。配送は、「DHL」か「OSC NEP」がおすすめです。急いでいるときやお金に余裕がある方は「DHL」を使いましょう。速く届いて安心です。「OCS NEP」は何と言っても安いです。お金に余裕が無い方はこれ一択です。

 みなさんもぜひJLCPCBを使って自作ライフを楽しんでください!

次回

 次回はJLCPCBの3Dプリントサービスを使ってみたいと考えています。お楽しみに!